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GORO Communication vol.119〈想定外の怪我に〉

<2021年の新しい年のお慶びを申し上げます>
昨年は新型コロナウィルスが世界中の人々の生活、仕事、心、からだ、生命まで奪ってしまいました。
何という愚かな1年だったのでしょうか。
そんな中にも過去に経験した事のない働き方改革、都市から地方分散型移動。
コロナで疲れ切った中でもお金では買えない心に温もりのある人と人との交流の価値観。といったコロナ前の社会に戻らなくても良い新しい時代の、リトリートの模索も視野に入ってくるような明るさの出口も今少し見えてきました。
 

 
ところで話が変わりますが…。
いつもこのコミュニケーションを通じ、体、食べ物、健康について通説とは異なる私の一方的な解釈や理論を述べてきました。
間違いだらけの常識が当たり前の今、逆説的な判断と思われてもそれは仕方ありませんが、私達二人の永い年月の間「生のからだ」で実体験したエビデンスを伝えて来たのに過ぎません。
私達 の論法は20年いや30年先の永い時間の経過が真実を伝えるでしょう。
 
<想像もしなかった事故(怪我)に見舞われます>
そんな私が想定外の事故に見舞われます。
しかし日頃の逆説的?生活習慣のお陰で最悪な生命の危機を回避することができました。
新年を迎える準備という思いから年の瀬に2夜連続の原稿作りと友人宛ての手紙、Web申請や3日連続の自宅浴室の天井やエプロン、部屋の棚や床清掃、店舗内隅々からシャンプー台を移動しての床清拭等々、延べ15時間程の作業。
想像以上の疲労が重なったのでしょう。11月25日の深夜 12時頃目突然激しいめまいと嘔吐、下痢、無我夢中で四つん這いになってトイレに駆け込みました。
24時間水さえ受け付けない状態が続き、ご予約のお客様もkomachiさんに担当させて頂き、翌日の15時頃長引くめまいで不安になり、後遺症を恐れお客様の郁枝さまより教えて頂いていた<救急看護師 #37119>に携帯から連絡。即救急車の手配をして頂きました。
救急車内のくバイタルサイン 203・109・83>1か月以上の経過の今も文章が遅々として進まず、相変わらず<ゆれる船の中を歩いている感覚>それでも少しずつではありますが、薄皮をはがす様な感じで快方に向かっている感覚が伺えます。
(12月早々循環器専門医検査を受けましたが今回のめまいは血圧との相関関係は考えにくいという所見でした) 
 
<人は意外と危機感を感じていない三大生体アラーム・疲労>
この様なふらつきの状況下でも私自身<取敢えず病院>という選択肢はありません。
多分どんな医療を受診しても原因を掴むことが出来ないでしょう。
私の自己診断は病気ではなく怪我です。
頑張り過ぎによる疲労困憊状態、<三大生体危機の疲労>だったという判断です。
したがって休息静養をして無理をしなければ必ず治るという結論に至りました。<全治3か月の重傷>です。
これも私に与えられたミッションです。同じ悩みに苦しむ人の解決の糸口、このような状況にならない為のアドバイザーとしての役割です。
原因は多分、頸椎及び肩から上腕にかけての神経系と三叉神経の損傷かと思われます。
私達の知る限りの治療法を駆使しての結論は、圧痛点検索無限療法と自力整体法による、両の手を後ろ手に組み肩甲骨を寄せて、ゆっくりの首回しが効を奏しています。
 
私が目指す生涯現役の夢を砕くような思いが交錯する中、ただ夢中で過ごした昨年12月の末日まで今までと全く違う感覚とゆっくりした最低限の作業能率でしたが無事に1年間の締めくくりができ、新しい年を無事に迎える事の歓びを妻と一緒に分かち合っております。
この失敗の教訓を生かし皆さんに喜んで頂ける、自慢のできる最上の仕事を目指す覚悟は整っております。
これからは体をいたわり皆様と一緒にゆっくり楽しく過ごせる日々を大切にしたいと思います。
 
新年早々のお知らせがこの様な内容になってしまいました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。